榎土敦之のコラム「できる男の条件」

スーパービキニ.jpg
できる男の条件

PCのことなんて、さっぱり解らないので、オニオンの作曲家・田村さんに日記を書くための設定のやり方を教えて頂いた。

リンクの設定をしてもらうために都志見さんに情報を送ったのが、昼だった。
一応1本電話しようと思ったのだが、寝ているかと思い、夜にかけてみた。
「もう終わってるよ。早く書けよ。」
早い。仕事が早い。

深井さんも、早い。
提出した詞に目を通してもらうよう電話をして、10分後には問題点の指摘と的確な指導をしてくれる。

田村さんも、日記を書くことになったら、あっという間にスタートさせていた。

きっと、できる男ってのは、仕事が早いんだなって思う。

「できる男」と言えば、思い出すことがある。

先日、お世話になっているkey.(兄さん)に連れられて、某プロデューサー(Aさん)宅に行った。
Aさんは、すでに酔っていて、しばらくしたら突然ジーンズを脱ぎ始めた。
昔ダンサーもしていたAさんは、鍛えられた体を見せたかったらしいのだが、場にいた全員は穿いていたパンツに目が釘付けになった。

すんごい切れ上がりの、ショッキングピンクのスーパービキニだったのだ。
おねえちゃんもいたのだが、おかまいなし。

もっと驚いたのが、兄さん。
「ん!? 同じのオレも穿いてる!」

Aさんも、兄さんも「できる男」。
そうか。できる男は、スーパービキニか。

僕も、穿かなくては。

ある人にその話をしたら、スーパービキニをプレゼントしてくれた。
きっと気合が入るんだろうと思い、大事な日に穿くことにした。

いい!!
確かにいい。
初めてのビキニの日。
気持ちまで締まる。
歩くのも速くなる。
仕事も早くなるんだろうな。

それは、田村さんのレコーディングの日だった。