榎土敦之のコラム「ボディーボード」

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ボディーボード

僕は、全く泳げない。
泳げたとしても5mぐらい。
しかも飛び込み付きで。

でも、ダイビングもやるし、ボディボードもやる。
不思議だが、全く問題なく事は進む。
ま。
ダイビングは、空気がきてるし、沈んでいく方が難しいスポーツだから、いいとして。

ボディボードだ。

実は、板がないと、海に近づくのも怖い。

ところが、ボード君がいるだけで、何も気にすることもなく入っていくことができる。台風後の、すんごくうねっている海でも平気。
なんだか、味方に喧嘩がすごく強い奴がいるから、後ろでガン飛ばしちゃってる弱い奴みたい。一旦、そいつがいなくなると、大慌て。
同様で、ボード君が手から離れると、必死。リーシュっていう紐で繋がっているから、引っ張ればもどってくるんだけどね。

2年くらい前から、詞を書き始めた。
詞先とかじゃなくて。
曲がなかったから、詞のみ。
もう、字数なんかバラバラ。

曲先で詞を書き始めたのが、ここ3ヵ月。
オニオンにお世話になり始めてからだ。

最初は、苦労した。
とりあえず字数だけ合わせたような、情けないもの書いちゃってた。

2ヶ月くらい経って、深井さんが「詞がメロディに乗ってない」って教えてくれた。

衝撃的な言葉だった。
多分普通なことなんだろうが、そんなことは考えた事なかった。

それから、書き方を変えた。
全て。
最近、やっと乗ってる詞を書けた気がする(?)。

僕の詞は、いい曲がいてくれるから、なんとか様になっている気がする。

ボード君は、いい乗り手がいるから波にのっている。

いい曲にうまく乗れる詞を書きたいな。
そしたら時代に乗っていけるかな。
下手な乗り手じゃ、いい曲が可哀想。

がんばろう。