榎土敦之のコラム「ダイエット」

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ダイエット

僕は、ダイエットのプロだ。
もう5年近くダイエットし続けている。
プロゆえに、常にダイエットをしなきゃっていう体重を維持している。

禁煙も、慣れたもの。
もう100回は、禁煙した。
もうすぐプロの領域。

世の中には、1回でキメた方がいいんだろうけど、なかなか難しくて何回もしなきゃいけなくなっちゃう事がある。
そういうことって、わりと、AからBへの通過部分であることが、ほとんど。

ダイエットなら、デブからヤセへの途中作業。
禁煙は、タバコを吸わなくても気にならない状態までの期間。

なかなか大変な作業だ。
そこに熟練の知識と経験があったら、いいよね。
絶対に、楽。

毎年、ダイエットとか禁煙をがんばって、途中でやめちゃう人っているよね。
そんな時は、「あ~、ダメだった」って思わずに、「お。成長した!」って思いたい。
一歩前進。
経験を積んだって。

もし、超プロの領域に達したら、先が読めるようになったりして。
将棋のすごい人みたいに。
「さぁ。ダイエット!」って思った瞬間、こうなってああなってって先読み。
「今じゃないな。焼肉食べに行こう」みたいな。

ダイエットでも、禁煙でも、1回でキメちゃった人の話って、あてになんないじゃん。
「ケーキはダメよ」って言いながらケーキを食べているデブの方が、ダイエットに対して余裕が感じられる。
「いつでもやれるわ!」って。

「いろいろやったけど、禁煙にはガムが一番!」ってタバコ吸っちゃってる人の方が、「すぐ止められるから吸ってるんだな、この人は」って思える。

一瞬、矛盾に感じられるかもしれないが、確実な経験と実績から出ている言葉なのだ。
信頼に、値する。
男前。

今回は、禁煙に失敗した方のフォローをしてみました。

無理?