顔分類学
芸能人に似ていると言われたことがある。
どんな人でも一回は「○○に似てるねぇ」って言われて、嬉しかったりショックだったりしたことがあるのではないだろうか。
僕は、いろんな人に似ていると言われてきた。
まず、中学生の頃は、藤井フミヤさん。
これは、今でもたま～～～～～に言われる。
次に、保坂尚輝さん。ちなみに同郷。
あと、布施博さん。
そして、最近はよくL`Arc~en~Cielのhydeさん。
顔分類学的には全く一貫性がなく、「こいつはどんな顔してんだ？」と思われるかもしれない。
そういう方には、前ページの顔写真を参考にしていただきたい。
ちょっと怒っちゃうかもしれないが、言われちゃったものは仕方ない。
とりあえず、わりといい部類をならべてみたのだが、かなりクレームがきそうなので、次はあまりそうでないものを。
一時期、きゃい～んの天野君って言われた。
ある時期は、「痩せた」伊集院光さんという、この世に存在しないものまでにも似ていたらしい。
と言うことはと、ある考えが浮かぶ。
上記の人達は、少なからず僕という顔を介して、似ているということになる。
顔分類学的に、違う種（しゅ）に考えられがちな人達だが、実は同じ種で目（もく）が違うことになる。
例えば、人類・榎土敦之種・藤井フミヤ目ってな感じ。
痩せた伊集院光目とhyde目の真ん中に僕が立つと、まるで猿がだんだん人間に変わっていく進化の過程の図のように、変化がわかることになる。
「お！同じ種だ！」と、みなさんは左の手の平を、右のグーで打っちゃうだろう。
同じく、天野目と保坂尚輝目。
似ていないような二人だが、あら不思議。
僕が仲立ちすると、同類種であることがわかるのだ。
・・・怒ってる？
話は変わって、芸能人の人に似てるのって、必ず彼らが優位な立場にあるよね。
ってのは、年齢のこと。
フミヤさんや布施さんに似ているってのはいい。
だけど、天野君やhydeさんの場合、彼らが僕に似ているのである。
僕の方が年上なんだから、「この顔歴」は僕の方が長いのだ。
そこんとこ、よろしく。
まぁ、先程の顔分類学的に言ったら、僕が中心なんだからみんなが僕に似ているといっても、過言ではないが。
彼らにとったら、いろんな意味で逆に心外かもしれないけど。
なんだかよくわかんない話になってしまったが。
まぁ。あまり書くことがなかったので、こんな感じで許してください。
いけない。
天野君をかっこよくしたhydeさんをさらにかっこよくすると、僕になるという可能性を忘れていた。
榎土敦之のコラム「顔分類学」
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